「宗門改帳」分析システム構築のために助成を受けた補助金


  1. 科学研究費補助金

       
    1. 1995年度,重点領域研究「人文科学とコンピュータ」(公募研究),研究課題:江戸時代における人口分析システム開発に関する予備的研究,研究代表者:川口 洋,研究分担者:上原邦彦・上島紳一,課題番号:07207237  
    2. 1996年度,重点領域研究「人文科学とコンピュータ」(公募研究),研究課題:江戸時代における人口分析システムの開発,研究代表者:川口 洋,研究分担者:上原邦彦・上島紳一,課題番号:08207231
    3. 1997年度,重点領域研究「人文科学とコンピュータ」(公募研究),研究課題:「江戸時代における人口分析システム」公開方法の開発,研究代表者:川口 洋,研究分担者:上原邦彦・日置慎治・森下淳也,課題番号:09204236  
    4. 1998年度,特定領域研究「人文科学とコンピュータ」(公募研究),研究課題:分散型「江戸時代における人口分析システム」の構築,研究代表者:川口 洋,研究分担者:上原邦彦・日置慎治・森下淳也,課題番号:10111233
    5. 1995~1999年度,創成的基礎研究,研究課題:ユーラシア社会の人口・家族構造比較史研究,研究代表者:速水 融,研究分担者:川口 洋他,課題番号:09NP1001  
     
  2. 日本私立学校振興・共済財団 学術振興資金

       
    1. 1997年度,研究課題:「宗門改帳」古文書画像データベースの構築,研究代表者:川口 洋,研究分担者:横見博之・重本和泰・上原邦彦・益田昭雄・井垣伸子・古藤保次・日置慎治  
    2. 1998年度,研究課題:「宗門改帳」古文書画像データベースの構築,研究代表者:川口 洋,研究分担者:横見博之・重本和泰・上原邦彦・益田昭雄・井垣伸子・古藤保次・日置慎治
    3. 1999年度,研究課題:「宗門改帳」古文書画像データベースの構築,研究代表者:川口 洋,研究分担者:横見博之・重本和泰・上原邦彦・益田昭雄・井垣伸子・古藤保次・日置慎治  
     
  3. 日本私立学校振興・共済事業団 私立学校等経常費補助金特別補助「教育学術情報データベース等の開発」

       
    1. 2000年度,研究課題:「宗門改帳」古文書画像データベースの構築,研究代表者:川口 洋   
     
  4. 日本私立学校振興・共済事業団 情報化推進特別経費「教育学術情報データベース等の開発」

       
    1. 2001年度,研究課題:「宗門改帳」古文書画像データベース,研究代表者:川口 洋
    2. 2002年度,研究課題:「宗門改帳」古文書画像データベース,研究代表者:川口 洋   
     
  5. 帝塚山学園学術・教育研究助成基金

       
    1. 1997年度,特別研究費,研究課題:「宗門改帳」古文書画像データベースの構築,研究代表者:川口 洋,研究分担者:横見博之・重本和泰・上原邦彦・益田昭雄・井垣伸子・古藤保次・日置慎治
    2. 1998年度,特別研究費,研究課題:「宗門改帳」古文書画像データベース・システムの公開,研究代表者:川口 洋,研究分担者:横見博之・重本和泰・上原邦彦・益田昭雄・井垣伸子・古藤保次・日置慎治  
    3. 1999年度,特別研究費,研究課題:「宗門改帳」古文書画像データベース・システムの分散化,研究代表者:川口 洋,研究分担者:横見博之・重本和泰・上原邦彦・益田昭雄・井垣伸子・古藤保次・日置慎治  
    4. 2000年度,特別研究費,研究課題:「江戸時代における人口分析システム」への地理情報表示機能の付加,研究代表者:川口 洋,研究分担者:横見博之・重本和泰・上原邦彦・益田昭雄・井垣伸子・日置慎治
    5. 2001年度,特別研究費,研究課題:「宗門改帳」古文書画像データベースの規模拡大,研究代表者:川口 洋,研究分担者:上原邦彦・日置慎治     
    6. 2002年度,特別研究費,研究課題:陸奥国会津郡泥島村「宗門改人別家別帳」のデータベース化,研究代表者:川口 洋



「過去帳」分析システム構築のために助成を受けた補助金


  1. 科学研究費補助金

       
    1. 1999~2000年度,萌芽的研究,研究課題:牛痘接種法の普及過程と天然痘による乳幼児死亡の変容 -武蔵国多摩郡の事例-,研究代表者:川口 洋,課題番号:11871053
    2. 2003~2005年度,基盤研究(C),研究課題:寺院「過去帳」分析システムの構築,研究代表者:川口 洋,研究分担者:上原邦彦・日置慎治,課題番号:15500161  
     
  2. 日本私立学校振興・共済事業団 学術研究振興資金

       
    1. 2003年度,研究課題:「過去帳」分析システムの構築,研究代表者:川口 洋,研究分担者:上原邦彦・落合史生・日置慎治
    2. 2004年度,研究課題:「過去帳」分析システムの構築,研究代表者:川口 洋,研究分担者:上原邦彦・落合史生・日置慎治
    3. 2005年度,研究課題:「過去帳」分析システムの構築,研究代表者:川口 洋,研究分担者:上原邦彦・落合史生・日置慎治  
     
  3. 帝塚山学園学術・教育研究助成基金

       
    1. 2003年度,特別研究費,研究課題:「過去帳」分析システムの構築,研究代表者:川口 洋,研究分担者:上原邦彦・日置慎治
    2. 2004年度,特別研究費,研究課題:「過去帳」分析システムの構築,研究代表者:川口 洋,研究分担者:上原邦彦・日置慎治
    3. 2005年度,特別研究費,研究課題:「過去帳」分析システムの構築,研究代表者:川口 洋,研究分担者:上原邦彦・日置慎治



「幕末維新期人口史料」分析システム構築のために助成を受けた補助金


  1. 科学研究費補助金

       
    1. 2006~2008年度,基盤研究(C),研究課題:近代移行期における親族関係分析システムの構築,研究代表者:川口 洋,連携研究者:井戸田博史・上原邦彦・日置慎治・杉藤重信,課題番号:18500198
    2. 2007~2010年度,基盤研究(A),研究課題:近代移行期における地域情報とその蓄積過程に関する比較制度研究,研究代表者:村山 聡,連携研究者:川口 洋他,課題番号:19203018 
  2. 日本私立学校振興・共済事業団 学術研究振興資金

       
    1. 2006年度,研究課題:「幕末維新期人口史料」分析システムの構築,研究代表者:川口 洋,研究分担者:井戸田博史・上原邦彦・日置慎治・杉藤重信
    2. 2007年度,研究課題:「幕末維新期人口史料」分析システムの構築,研究代表者:川口 洋,研究分担者:井戸田博史・上原邦彦・日置慎治・杉藤重信
    3. 2008年度,研究課題:「幕末維新期人口史料」分析システムの構築,研究代表者:川口 洋,研究分担者:井戸田博史・上原邦彦・日置慎治・杉藤重信
     



古文書文字の認識実験のために助成を受けた補助金


  1. 科学研究費補助金

       
    1. 1997~1999年度,基盤研究(B2),研究課題:東洋学研究における大規模史料のインターネットによる多角的提供方式に関する研究,研究代表者:柴山 守,研究分担者:川口 洋他,課題番号:09551009
    2. 1999~2001年度,基盤研究(B1,展開研究),研究課題:手書き文字OCR技術を援用した古文書翻刻支援システムの開発,研究代表者:山田奨治,研究分担者:川口 洋他,課題番号:11558045
    3. 1999~2001年度,基盤研究(B1),研究課題:古文書解読プロセスの知能情報学的解明,研究代表者:山田奨治,研究分担者:川口 洋他,課題番号:11480082
    4. 2000~2002年度,基盤研究(B1),研究課題:古文書解読支援システムの開発と電子辞書技術の応用に関する研究,研究代表者:柴山 守,研究分担者:川口 洋他,課題番号:12558037
    5. 2003~2006年度,基盤研究(B1),研究課題:古文書文字認識システムの高度化に関する研究,研究代表者:山田奨治,研究分担者:川口 洋他,課題番号:14380184





家系図描画システム構築のために助成を受けた補助金


  1. 科学研究費補助金

       
    1. 2003~2005年度,基盤研究(B),研究課題:親族データベースおよび系図の利用に関する応用人類学的研究 -アプリケーションおよびその利用に関する支援手法の開発-,研究代表者:杉藤重信,研究分担者:川口 洋他, 課題番号:15320122
    2. 2006~2008年度,基盤研究(B),研究課題:親族データベースの構築と運用に関する総合的研究,研究代表者:杉藤重信,連携研究者:川口 洋他, 課題番号:18320142
    3. 2010~2012年度,基盤研究(B),研究課題:家系図をキーインデックスとしたデータベースの手法の開発と検証,研究代表者:杉藤重信,研究分担者:川口 洋他, 課題番号:22320176
  2. 帝塚山学園学術・教育研究助成基金

       
    1. 2006年度,特別研究費,研究課題:家系図描出システムの構築,研究代表者:川口 洋,研究分担者:上原邦彦・日置慎治
    2. 2007年度,特別研究費,研究課題:家系図描出システムの構築,研究代表者:川口 洋,研究分担者:上原邦彦・日置慎治
    3. 2008年度,特別研究費,研究課題:家系図描出システムの構築,研究代表者:川口 洋,研究分担者:上原邦彦・日置慎治
     



Historical GISの研究開発のために助成を受けた補助金


  1. 科学研究費補助金

       
    1. 2009~2012年度,基盤研究(B),研究課題:近代移行期の人口分布解析システムの構築,研究代表者:川口 洋,連携研究者:原 正一郎・加藤常員・黒須里美・上原邦彦・日置慎治, 課題番号:21300098
    2. 2013~2016年度,基盤研究(A),研究課題:GISを用いた近世城下絵図の解析と時空間データベースの構築,研究代表者:平井松午,研究分担者 川口 洋 他16名, 課題番号:25244041
  2. 日本私立学校振興・共済事業団 学術研究振興資金

       
    1. 2009年度,研究課題:GISを用いた「近代移行期の人口移動分析システム」の構築,研究代表者:川口 洋,研究分担者:上原邦彦・日置慎治・落合史生・加藤常員
    2. 2010年度,研究課題:GISを用いた「近代移行期の人口移動分析システム」の構築,研究代表者:川口 洋,研究分担者:上原邦彦・日置慎治・落合史生・加藤常員
    3. 2013年度,研究課題:「19世紀における人口分布表示システム」の構築,研究代表者:川口 洋,研究分担者:上原邦彦・日置慎治・加藤常員
     

  3. 帝塚山学園学術・教育研究助成基金

       
    1. 2009年度,特別研究費,研究課題:HGISを用いた人口移動分析システムの構築,研究代表者:川口 洋,研究分担者:上原邦彦・日置慎治・加藤常員
    2. 2010年度,特別研究費,研究課題:HGISを用いた人口移動分析システムの構築,研究代表者:川口 洋,研究分担者:上原邦彦・日置慎治・加藤常員
    3. 2011年度,特別研究費,研究課題:HGISを用いた人口移動分析システムの構築,研究代表者:川口 洋,研究分担者:上原邦彦・日置慎治・加藤常員
    4. 2012年度,特別研究費,研究課題:「宗門改帳」分析システムを用いた人口分布表示システムの構築,研究代表者:川口 洋,研究分担者:上原邦彦・日置慎治
    5. 2013年度,特別研究費,研究課題:「幕末維新期人口史料」分析システムを用いた人口分布表示システムの構築,研究代表者:川口 洋,研究分担者:上原邦彦・日置慎治
    6. 2014年度,特別研究費,研究課題:「過去帳」分析システムを用いた人口分布表示システムの構築,研究代表者:川口 洋,研究分担者:上原邦彦・日置慎治
     



死亡構造分析システム構築のために助成を受けた補助金


  1. 科学研究費補助金

       
    1. 2013~2015年度,基盤研究(B),研究課題:近代移行期における死亡構造分析システムの構築,研究代表者:川口 洋,研究分担者:原 正一郎・加藤常員・関野 樹,連携研究者:友部謙一・黒須里美・上原邦彦・日置慎治, 課題番号:25280123
     



人文系データベース構築事例データベースの構築のために助成を受けた補助金


  1. 科学研究費補助金

       
    1. 2014~2016年度,挑戦的萌芽研究,研究課題:人文系データベース構築事例データベースとポータルサイトの構築,研究代表者:川口 洋,研究分担者:出田和久・加藤常員, 課題番号:80224749
     



19世紀の日本における感染症流行分析システムの構築のために助成を受けた補助金


  1. 科学研究費補助金

       
    1. 2016~2019年度,基盤研究(B),研究課題:19世紀の日本における感染症流行分析システムの構築,研究代表者:川口 洋,研究分担者:原 正一郎・加藤常員・関野 樹,連携研究者:友部謙一・黒須里美, 課題番号:16H02918
     


江戸時代の東北地方における死亡危機の要因分析システムの構築

科学研究費補助金

基盤研究(B)

「江戸時代における人口分析システム」の研究成果


I.「宗門改帳」分析システム開発に関する研究成果

  1. 川口 洋・中山和彦(1989)「宗門改帳」データベース(DANJURO)の開発,1989 情報学シンポジウム講演論文集,pp.125-134。
  2. 川口 洋(1990)江戸時代における人口分析の方法 -奥会津地域における「宗門改人別家別帳」のデータベース化を事例として-,歴史地理学,no.151,pp.16-33。
  3. 川口 洋(1992)「宗門改帳」データベースシステム(DANJURO)の改良,情報処理学会研究報告「人文科学とコンピュータ」,vol.92 no.19,pp.1-8。
  4. 川口 洋(1995)コンピュータを用いた江戸時代における人口分析の方法,人文学と情報処理,no.7,pp.54-58。
  5. 川口 洋・上原邦彦・上島紳一(1996)江戸時代における人口分析システム開発に関する予備的研究,文部省科学研究費(重点領域研究)研究成果報告書『人文科学とコンピュータ 1995年』,pp.501-508。
  6. 川口 洋・上原邦彦(1996)「宗門改帳」を入力史料とした古文書画像データベースの構築,情報処理学会研究報告「人文科学とコンピュータ」,vol.96 no.110,pp.49-54。
  7. 川口 洋・上原邦彦・上島紳一(1997)江戸時代における人口分析システムの開発,文部省科学研究費(重点領域研究)研究成果報告書『人文科学とコンピュータ 1995,96年』,CD-ROM版。
  8. 川口 洋・上原邦彦(1997)古文書データベースの構築 -「宗門改帳(しゅうもんあらためちょう)」を入力史料として-,人文学と情報処理,no.14,pp.49-55。
  9. 川口 洋(1998)「宗門改帳」古文書画像データベース(及川昭文監修,小沢一雅編著『講座 人文科学研究のための情報処理 第2巻 データベース編』尚学社),pp.157-166。
  10. 川口 洋・上原邦彦・日置慎治・森下淳也(1998)「江戸時代における人口分析システム」の公開,文部省科学研究費補助金(重点領域研究)『人文科学とコンピュータ 1997年度研究成果報告書』。
  11. 川口 洋・上原邦彦・日置慎治・森下淳也(1999)分散型「江戸時代における人口分析システム」の構築,文部省科学研究費補助金(特定領域研究)研究成果報告書『人文科学とコンピュータ 1998年度』,pp.249-258。
  12. 川口 洋・上原邦彦・日置慎治(1999)「江戸時代における人口分析システム(DANJURO ver.2.0)」の構築,情報処理学会研究報告「人文科学とコンピュータ」,vol.99 no.85,pp.17-24。    
  13. 川口 洋・上原邦彦・日置慎治(2000)江戸時代における人口分析システム(DANJURO ver.2.0),情報処理学会研究報告「人文科学とコンピュータ」,vol.2000 no.49,pp.79-82。
  14. KAWAGUCHI Hiroshi, Constructing a Demographic Database System for Analyzing the Japanese Religious Investigation Registers, Proceedings of International Symposium on Geo-Informatics for Spatial-Infrastructure Development in Earth and Allied Sciences, 2002, pp.89-95.
  15. 川口 洋(2002)「江戸時代における人口分析システム(DANJURO ver.2.0)」の構築・運用・利用,帝塚山学術論集,no.9, pp.1-27。
  16. KAWAGUCHI Hiroshi, A Database System for Analyzing the Japanese Religious Investigation Registers, Proceedings of PNC (Pacific Neighborhood Consortium) 2003 Annual Conference and Joint Meetings, CD-ROM version, 2003.

II.「宗門改帳」分析システムを活用した研究成果

  1. 川口 洋(1991)南山御蔵入領における村落人口の特色 -宝暦8(1758)年-,東京家政学院筑波短期大学紀要, no.1, pp.225-242。
  2. 川口 洋(1992)南山御蔵入領における村落人口の特色 -明治4(1871)年-,東京家政学院筑波短期大学紀要, no.2-1, pp.99-119。
  3. 川口 洋(1993)奥会津地域における性比の変化(18-19世紀),文部省科学研究費(総合研究A)研究成果報告書『日本近代化の地域的展開に関する基礎的研究 -歴史地図の作成に向けて-』, pp.1-11。
  4. 川口 洋(1994)一八世紀初頭の会津・南山御蔵入領における「子返し」,史境, no.29, pp.1-17。
  5. KAWAGUCHI Hiroshi,Population Increase Policy after the 1783 Great Famine in Northeastern Tokugawa Japan, Annales de Demographie Historique,1996, 1997, pp.151-168.
  6. 川口 洋(1998)17~19世紀の会津・南山御蔵入領における人口変動と出生制限,歴史地理学,vol.40,no.5,pp.5-25。
  7. 川口 洋(2002)一八世紀初頭の奥会津地方における嬰児殺し  -嬰児の父親が著した日記を史料として-(速水 融編著『近代移行期の人口と歴史』ミネルヴァ書房),pp.45-71。
  8. 川口 洋(2005)十九世紀初頭の会津・南山御蔵入領における他邦者引入任役の動向,史境,no.50,pp.17-37。
  9. 川口 洋(2005)18・19世紀の会津・南山御蔵入領における人口・経済・社会からみた地域変化,帝塚山学術論集,no.12,pp.113-123。
  10. 川口 洋(2007)人口と経済・社会からみた近代移行期における地域変化(石原潤・金坂清則・南出眞助・武藤直編『アジアの歴史地理 1 領域と移動』朝倉書店),pp.79-90。     
  11. 川口 洋(2012)江戸時代後期の近畿地方における婚姻移動(黒須里美編著『歴史人口学からみた結婚・離婚・再婚』麗澤大学出版会),pp.140-170。     
  12. 川口 洋(2013)近代移行期の人口現象(人文地理学会編『人文地理学事典』丸善出版),pp.436-437。     
  13. 川口 洋(2015)一九世紀初頭の奥会津地方における移住者引き入れ -人口増加策からみた地域変化-(落合恵美子編著『徳川日本の家族と地域性 -歴史人口学との対話-』ミネルヴァ書房), pp.125-151。     
  14. 川口 洋(2017)十九世紀の越後国から陸奥国への遠方婚からみた地域変化-(比較家族史学会監修『家族研究の最前線② 出会いと結婚』日本経済評論社),pp.253-289。     
  15. 川口 洋(2018)史料紹介・翻刻 渡部四郎右衛門廣稠(控)「越国者引入方一巻帳」,帝塚山大学文学部紀要,no.39,pp.65-89。

III.「過去帳」分析システムの開発に関する研究成果

  1. 川口 洋・上原邦彦・日置慎治(2004)寺院「過去帳」データベースの開発,情報処理学会シンポジウムシリーズ「人文科学とコンピュータシンポジウム 論文集」,Vol.2004, No.17,pp.59-66。
  2. 川口 洋・上原邦彦・日置慎治(2006)「過去帳」分析システムを用いた史料吟味,情報処理学会シンポジウムシリーズ「人文科学とコンピュータシンポジウム 論文集」,Vol.2006, No.17, pp.101-108。
  3. 川口 洋(2006)『平成15-17年度 科学研究費補助金(基盤研究(C))研究成果報告書 寺院「過去帳」分析システムの構築』190頁。
  4. 川口 洋・上原邦彦・日置慎治(2007)「過去帳」分析システムの構築と活用 -大都市近郊農村における民衆の死亡地-,情報処理学会研究報告「人文科学とコンピュータ」, Vol.2007, No.95,pp.49-56。 
  5. 川口 洋・上原邦彦・日置慎治(2007)武蔵国多摩郡の寺院で供養されている被葬者の出身地 -「過去帳」分析システムを用いた史料吟味-,情報処理学会シンポジウムシリーズ「人文科学とコンピュータシンポジウム 論文集」,Vol.2007, No.15, pp.1-8。
  6. 川口 洋(2015)一八・一九世紀を対象とした人口・家族研究のための情報システム-宗門改帳・過去帳・戸籍を入力史料として-(落合恵美子編著『徳川日本の家族と地域性 -歴史人口学との対話-』ミネルヴァ書房), pp.461-492。

IV.「過去帳」分析システムを活用した研究成果

  1. KAWAGUCHI Hiroshi, SMALLPOX IN TOKUGAWA JAPAN, Eurasian Project on Population and Family History Conference Paper Series, no.24, 1998, pp.1-20.
  2. 川口 洋(2001)牛痘種痘法導入期の武蔵国多摩郡における疱瘡による疾病災害,歴史地理学,vol.43,no.1,pp.47-64。
  3. 川口 洋(2002)種痘の導入にともなう天然痘による子供の死亡数の減少,多摩のあゆみ,no.105,pp.42-49。
  4. KAWAGUCHI Hiroshi, Where did the peasants die in the suburbs of Edo, Japan during the 17th-19th Centuries?, Discussion Paper Series (Faculty of Business Administration, Tezukayama University), no.6, 2008, pp.1-13.     
  5. 川口 洋(2009)武蔵国多摩郡の寺院「過去帳」に記録されている子供の戒名 -「過去帳」分析システムを用いた史料検討-,統計,Vol.60, No.6,pp.17-23。
  6. KAWAGUCHI Hiroshi, Decrease of Child Deaths from Smallpox after the Introduction of Vaccination on the Outskirts of Edo (Tokyo), Japan, Satomi Kurosu, Tommy Bengtsson, Cameron Cambell, ed., Demographic Responce to Economic and Environmental Crises, Proceedings of the IUSSP Seminar 2009, Reitaku University, 2010, pp.252-271.  
  7. 川口 洋(2011)寺院「過去帳」に流産・死産児が記録され始めた始めた時期と関連法規,情報処理学会シンポジウムシリーズ「人文科学とコンピュータシンポジウム 論文集」,Vol.2011, No.8,pp.117-124。
  8. KAWAGUCHI Hiroshi, Three phases of the smallpox mortality in Japan in the 19th century, XV. International Conference of Historical Geographers, Book of Abstracts , Chares University in Prague, 2012, pp.161-162.
  9. KAWAGUCHI Hiroshi, Mourir avant de vivre, L'enregistrement des fausses couches et des mort-nes dans les temples bounddhistres au Japon, Philippe Charrier, Gaelle Clavandier, Vincent Gourdon, Catharine Rollet and Nathalie Sage Pranchere (dir.), Morts avant de naitre, La mort perinatale, Presses Universitaires Francois-Rabelais de Tours, 2018, pp.115-140.

VI. 古文書文字の認識に関する研究成果

  1. 日置慎治・上原邦彦・川口 洋(1998)年齢を表記した古文書文字の認識 -「宗門改帳」古文書画像データベースを用いた実験-,情報処理学会研究報告「人文科学とコンピュータ」, vol.98, no.11, pp.35-42。
  2. 日置慎治・上原邦彦・川口 洋(1998)「宗門改帳」に記録された年齢表記の認識,人文学と情報処理, no.18, pp.64-70 。  
  3. 山田奨治・加藤 寧・川口 洋・原正一郎・石谷康人・柴山 守・笠谷和比古・小島正美・梅田三千雄・山本和彦(2000)古文書翻刻支援システム開発プロジェクト報告(1) -プロジェクト概要-,情報処理学会研究報告「人文科学とコンピュータ」, vol.2000, no.8, pp.1-8。        
  4. 和泉勇治・加藤 寧・根元義章・山田奨治・柴山 守・川口 洋(2000)ニューラルネットワ-クを用いた古文書個別文字認識に関する一検討,情報処理学会研究報告「人文科学とコンピュータ」, vol.2000, no.8, pp.9-15。
  5. 山田奨治・柴山 守(2000)『平成11~13年度日本学術振興会科学研究費補助金研究成果(中間)報告書 古文書翻刻支援システムの研究(1)』
  6. 山田奨治・加藤 寧・川口 洋・原正一郎・石谷康人・柴山 守・笠谷和比古・小島正美・梅田三千雄・山本和彦(2001)古文書翻刻支援システム開発(HCR)プロジェクト報告(2),情報処理学会研究報告「人文科学とコンピュータ」, vol.2001, no.51, pp.9-16。    
  7. 山田奨治・柴山 守(2001)『日本学術振興会科学研究費補助金研究成果報告書 古文書翻刻支援システムの研究(2)』
  8. 山田奨治・柴山 守(2002)古文書を対象にした文字認識の研究,情報処理, vol.43, no.9, pp.950-955。     
  9. 柴山 守(2003)『平成12~14年度 科学研究費補助金基盤研究(B)(1)研究成果報告書 古文書解読支援システムの開発と電子辞書の応用に関する研究』  
  10. 山田奨治・柴山 守(2004)『日本学術振興会科学研究費補助金研究成果報告書 古文書翻刻支援システムの研究(3)』

VIII. Historical GISに関する研究成果

  1. KAWAGUCHI Hiroshi, KATO Tsunekazu, Data Analysis System for Historical Demography in Tokugawa Japan, Proceedings of Historical Maps and GIS, Nagoya University, 2007, pp.23-29.
  2. 川口 洋(2008)近代移行期の死亡構造を捉える時空間情報システムの必要性 -牛痘種痘法導入期の武蔵国多摩郡における子供の死亡を例に-,アジア遊学,no.113,2008,pp.36-43。
  3. 川口 洋(2009)第10章 歴史・地理とGIS(村山祐司・柴崎亮介編『シリーズGIS 第3巻 生活・文化のためのGIS』朝倉書店),pp.155-170。
  4. 川口 洋(2009)「Historical GISの地平」シンポジウムから,情報の科学と技術,vol.59, no.11, pp.545-550。
  5. KAWAGUCHI Hiroshi, Data Analysisy System for Population and Family Studies on Japan in the 17th-19th Centuries, Japanese Journal of Human Geography, vol.61, no.6, 2009, pp.2-22.
  6. 川口 洋・原正一郎(2012)序章 歴史GIS研究の課題(HGIS研究協議会編『歴史GISの地平』勉誠出版),pp.1-9。
  7. 加藤常員・川口 洋(2012)第11章 江戸時代における人口移動分析システムの試作(HGIS研究協議会編『歴史GISの地平』勉誠出版),pp.149-158。
  8. 川口 洋(2012)日本における歴史GIS研究の現状と課題,関西大学アジア研究センター・ディスカッションペーパー,vol.3,pp.73-84。   
  9. ONODA Kazuyuki, MIYAMOTO Shinji, FUJITA Hirotsugu, KOMEIE Taisaku, KAWAHARA Norifumi, KAWAGUCHI Hiroshi, Historical Geography in Japan since 1980, Japanese Journal of Human Geography, vol.65, no.1, 2013, pp.1-28.
  10. KAWAGUCHI Hiroshi, Progress in Historical Geography in Japan, Journal of Asian Network for GIS-based Historical Studies, vol.1, 2013, pp.3-6.
  11. 川口 洋(2014)歴史GISの展開 -世界と日本-,地理,vol.59, no.9,pp.60-67。
  12. 川口 洋(2018)歴史研究におけるデジタル地図利用の現状,多摩のあゆみ,No.169,pp.44-53。

X. 江戸時代の東北地方における死亡危機の要因分析システムに関する研究成果


  1.

「江戸時代における人口分析システム」に関する受賞歴



  1. 情報処理学会・山下記念研究賞(平成18年度)

    対象論文:杉藤重信・川口洋(2005)親族関係分析システム「アライアンス」
           による「宗門改帳」分析の試み,
           情報処理学会シンポジウムシリーズ「人文科学とコンピュータ
           シンポジウム論文集」,Vol.2005, No.21,pp.159-166。

  2. International Conference on Computer Science and Humanities,
    Best Paper Award (2007)

    対象論文:川口洋・上原邦彦・日置慎治(2007)「過去帳」分析システムの
           構築と活用 -大都市近郊農村における民衆の死亡地-,
           情報処理学会研究報告,Vol.2007, No.95,pp.49-56。



「江戸時代における人口分析システム(DANJURO)」の
開発に携わった研究補助者・委託業者



本システムの構築にあたり、下記の皆様に多大なご尽力をいただきました。
心から感謝いたします。


  1. 浅野弘子(1996~1998)

  2. 上川京子(1996~2000)

  3. 井戸田史子(1997)

  4. 宮田彰子(1998~2000)

  5. 山口舞子(1998~1999)

  6. 宮地明子(1998~2007)

  7. 宮川尚美(2000~2004)

  8. 陳平(2000~2002)

  9. 渡辺清恵(2004~2006)

  10. 石黒志保(2006~2007)

  11. 近藤萌美(2007~2012)

  12. 松田憲子(2007~2011)

  13. 三浦泰保(2011~2013)

  14. 村山知子(2011~2015)

  15. 竹山和沙(2012~2014)

  16. 岡吉君子(2013~2015)

  17. 平野明日香(2015~2017)

  18. 尾崎萌(2015~2017)

  19. 鈴木園子(2015~2016)

  20. 岡田恵実(2015)

  21. 竹端絢子(2016~2017)

  22. 鈴木明子(2017~)

       
  23. トランス・コスモス株式会社(1995~2013)

  24. 地域・研究アシスト事務所(2004~)

  25. 株式会社ニューロテックシステム(2009~2013)

  26. 株式会社スリート(2013~)